いつもiらしく

空を見上げ、花を愛で、 蝶を追いかけ鳥を待つ、 お気楽な主婦の日常です

雪山の北アルプスと雪の後の訪問鳥♪

今日は最低気温が-.で、だいぶ冷え込みましたが、

朝から良い天気でした。

 

こんな日は、北アルプスの眺めも最高!

 

今日はスーパーへ行く日だったので、コンデジを持って家を出て、

途中で車を停めてもらって、いつもの場所からの雪山撮影です。

 

まずは、高瀬川に架かる観音橋の上からの眺め

 

スーパーへ向かう途中、常盤 泉地区からの眺め

 

スーパーの駐車場からの眺め

 

雪山を眺めながら、スーパーへの買い出しドライブでした。

 

お話が前後しますが、4日前の15日の朝のことです・・・

起きて外を見たら一面の銀世界でした。

積雪は20cm程で、今季三度目の積雪です。

 

出窓から眺めた雪景色(7時49分)

 

桜の枝が地面に着きそうになる程重たい雪で、

この日の雪かきは本当に大変だった!

 

雪が止むと野鳥たちがやってきました。

 

桜の木に、今季初訪問の『ホオジロ』です

 

柿の木には、お馴染みの『モズ♀さん』がやってきた

 

ここからは、『ヒヨドリ』のお食事シーンです。

ジョウビタキへのおもてなし用のツルウメモドキを、

この日はヒヨドリがやってきて食べていました。

ジョウビタキが食べているところは、まだ見てません

 

「この赤い実、美味しそうだなぁ~」

 

「よし、食べてみよう」

 

「パクッ」

 

「大変美味しゅうございました」

 

と、ヒヨが言いながら食べたかどうかはわかりませんが、

味を占めたようで、その後も食べている姿を時々見かけます。

雪後にやってきた野鳥と、オマケは狐さん♪

昨夜は土砂降りの雨で、未明から雪に変わりましたが、

積雪は大したこともなく、

今朝は雪かきをしないで、太陽さんにお任せしました。

 

本日の一枚は、

可愛らしいジョビ姫さんです

 

それでは、雪の後にやってきた野鳥たちです。

 

12月4日の朝・・・

朝起きたら一面の銀世界でビックリです!

 

cmの積雪で、今季初の雪かきだった

 

かなり枝を切って低くなった柿の木ですが、

ジョウビタキの♀がやってきて、

良いモデルさんになってくれました。

(正面だけで、横向きにはなってくれなかったけれど…)

 

柿の木にやってきたジョビ姫さんです

 

寒いから羽を膨らませて、ふっくらジョビ姫



ふっくらジョビ姫にズームイン

 

翌12月5日の昼頃・・・

朝から雪が降っていて、午後まで降り続いた寒い日でした。

なんと最低気温が -10 で、今季一番の冷え込み!

 

野鳥の姿もなく、降る雪を見つめながらため息です

 

そのまた翌日12月6日の朝・・・

朝から青空が広がったので、野鳥の訪問を期待したけれど、

目新しい野鳥の姿はなく、常連さんばかりでした。

 

早朝にやってきたのはツグミさん

(枝被りです

 

残り少ない柿を啄んでいた

(これもまた、ものすごい枝被りです

 

見慣れない鳥がいたので、慌てて撮ったら・・・

 

な~んだ、ハクセキレイじゃん

(ピン甘です

ハクセキレイが庭をチョンチョン歩いている姿や、

電線に止まっている姿はよく見かけるけれど、

柿の木に止まっているのを見たのは初めてかも・・・

 

たまにはヒヨドリにもカメラを向けてみました。

 

大きな声で鳴いているヒヨです

 

☺️ 今日の、お・ま・け・・・

一昨日の夕方のことでした。

柿の木の下周辺でキツネの姿を発見~

 

あっ、キツネさんだ

 

気付かれたのか、蕎麦畑の中を歩いて逃げた

 

気になったのか、立ち止まってこちらを見た

 

そして、駆け足で一目散に去っていった

 

今季初のキツネさん出没でした。

クマではなくて良かったわぁ〜

善光寺参りと藤屋御本陳でのランチ♪

久し振りに、娘と長野の善光寺へ行ってきました。

 

久々の善光寺参りです

 

ランチの予約時間の都合で、先にランチを済ませて、

その後に善光寺参りをしてから、

自宅用とおつかいもの用のお線香を買って、

帰りにいつものお店でいつものお土産を買ってと、

楽しい晩秋の一日でした・・・

 

ランチを予約してある『藤屋御本陳』へと向かいます。

 

自宅周辺の紅葉はとっくに終わっているのに、

長野市ではまだきれいな紅葉を見ることもできて、

なんだか得した気分でした。

 

きれいな紅葉を眺めながら、しばし散策を~

 

帰りに寄る予定のお店もパチリ

 

こちらは必ず立ち寄るお店です

 

そのお隣、藤屋御本陳に到着です



『江戸時代の創業から旅館として営みを続け、善光寺宿本陣をつとめた。

2006(平成18)4月にリニューアルオープン。 

大正時代に再建された大正ロマンティシズム薫る現在の建物は、

国の有形文化財に指定されています。』

だそうです。

 

藤屋御本陳について」というサイトも是非ご覧ください。

このサイトでは伊藤博文福沢諭吉渋沢栄一などが、

宿泊や滞在した時のエピソードなどが語られています。

 

迷路のような廊下を通った先にレストランがあります。

 

こちらがレストランです

(開店時間ちょうどの予約なので、先客はまだ1組だけ

 

案内されたのは、美しい庭園が眺められる席です

 

ランチコースは『シェフズランチ』と『ステーキランチ』があり、

リーズナブルな『シェフズランチ』を選びました。

(でも課金必要な料理もチョイスしたので、リーズナブルとは言えないかも

 

それでは、イタリアンランチです・・・・

 

ストゥッツキーニ(先付)♪

(カブのスープとミカンをイメージしたライスコロッケ)

 

お庭を背景に飲み物と一緒に~

 

自家製フォカッチャ オリーブオイル添え

(フォカッチャはおかわりできます)

 

前菜の盛り合わせ

(ホウレンソウのキッシュ・サラダ・鴨肉・ブリのマリネ)

 

甲殻類のリゾット

(上に乗ってるのは天使のエビ)

 

メイン料理は5種から選びます。

 

二人のチョイスは、

黒毛和牛サーロインの炭火焼き

(とろけそうなお肉に負けずに焼き野菜も美味しい)

 

この後はデザートと飲み物ですが、

ラウンジへ移動して食べることができるというので、

雰囲気の違った場所でデザートをいただきました。

 

ラウンジのずっと奥でデザートです

 

ここは落ち着いた雰囲気~

 

窓辺の席でお庭を眺めながら~

 

わたしは、洋梨の包み焼き&リコッタチーズのジェラート

 

娘は、キャラメルナッツパルフェ

 

コーヒーを飲もうとしてビックリです!

 

コーヒーの中に🍁が映り込んでる〜

 

レストランとは全く違う空間でいただいたデザートは、

食事の後に他のカフェにでも立ち寄ったかのような感じで、

とても贅沢な気持ちにさせられました。

 

中庭だけではなくて、館内には素敵な場所がたくさんあって、

館内散策のお楽しみもできそうな、藤屋御本陳です・・・

 

あちこち素敵がいっぱい~

 

歴史ある格式高そうな広~いお屋敷で、

晩秋の装いをした素敵な庭園を眺めながら、

優雅に美味しくイタリアンランチをいただき、

至福のひと時でございました。

 

お腹いっぱいになった後は、善光寺参りです・・・

(計画では逆コースだったけど、時間の関係でお参りが後に

 

中店通りはキョロキョロしながら歩くだけ~

 

こちらが山門です

 

そして、その先が本堂です

 

本堂でお参りをして外に出ると、パラパラ雨が・・・

今回は御神籤も引かずに、

買い物だけして急いで駐車場へと戻りました。

 

翌日には雪が積もって、冬景色となった大町や長野でしたが、

この日は思いがけずに美しい紅葉を見ることもでき、

由緒ある藤屋御本陳でのランチも美味しくいただいて、

嬉しい長野行きでした・・・

晩秋の野鳥と蝶、オマケはたくさんの供花♪

柿の葉や桜の葉がすっかり落ちて、野鳥の姿が目立つようになってきたので、

庭の桜の木や柿の木から目が離せない季節となりました。

 

本日の一枚は、

だいぶ白くなってきた北アルプスです♪

(正面左から、爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳五竜岳です…)

 

先日美容室の帰り、天気が良かったので、

旦那さんのお迎え車とドッキングするまで、てくてく歩きました。

美容室を出てすぐのところで、立ち止まって振り返ると、

雪山がドーンと迫ってくる感じです。

コンデジは持ってないから、スマホで雪山を撮ってみましたが、

スマホでもこんな写真が撮れるのですね。

 

さて本題、庭にやってきた野鳥たちです・・・

先日、柿の木の上部を切ってもらったので、

来年からは柿の葉の片付けが半減しそうで大助かりです。

…が、低い柿の木になっちゃったから、

今まで通りに、野鳥たちの止まり木としての役目を、

柿の木が果たしてくれるのだろうかと、ちょっと心配!

 

高い枝がなくなってしまった柿の木♪

 

まずは『モズ♀』から・・・

ほぼ毎日姿を見せるのはモズくらいですが、

案外良いモデルさんになってくれます。

モズもジョウビタキと同じで、秋から冬にかけては、

縄張りを作って単独行動だということらしく、

今我が家の庭にくるのは♀だけです。

 

《11月20日》

青空だから、モズさんの姿がよく見えます。

 

柿の木の天辺に止まっている、モズさん♪

 

尻尾を大きく上下に動かします♪

 

《11月21日》

この日は、珍しく低い鉄管に止まっています。

 

青空をバックではない、この日のモズさん♪

 

《11月22日》

ズームで撮ってみたから、表情をお楽しみください。

 

この日も柿の木の天辺です♪

 

それではズームで…♪

 

もっとズームを効かせて…♪

 

《11月25日》

この日も可愛い〜♪

 

こんな表情も見せますよ♪

 

次は『ジョウビタキの♀』です・・・

今期初訪問はジョウビタキの♂でしたから、

今年の縄張りは♂なんだぁ…と思っていたのですが、

この日は♀がやってきました。羽休めかな?

 

桜の木にジョビ姫さんです♪



証拠写真だけれど、嬉しいジョビ姫との出会いでした。

 

そして『ツグミ』です・・・

冬鳥のツグミもやってきていますが、

天気が悪かったり、太陽の位置関係でシルエットになっちゃったり、

なかなか良い写真が撮れずにいました。

 

ようやく撮れた一枚です♪

 

まぁ、ツグミさんの訪問はこれからが本番ですけどね!

 

最後は『カラス』です・・・

育苗ハウスのパイプの上に2羽のカラスがいました。

とっても微笑ましい光景を目撃したけれど、

その瞬間は撮れなかった。

 

この2羽のカラスは親子でしょうか♪

 

次は晩秋の蝶です・・・

昨日も今日も、気温が上がって日中は穏やかだったので、

ヒメアカタテハとキタテハが舞っていました。

 

イソギクで吸蜜中の、『ヒメアカタテハ』♪

 

ヒメアカタテハの越冬態は不定ということで、

温暖な地方では成虫で、寒い地方では幼虫で冬を越します。

当地ではたぶん成虫での越冬は無理なのでしょうね・・・

 

キタテハは成虫で越冬する蝶です。

 

イソギクで吸蜜中の、『キタテハ』♪

 

黄色い蝶、キタキチョウも成虫で越冬する蝶です。

今年もクリスマスローズの葉裏で、すでに越冬態勢です。

 

クリスマスローズの葉裏で越冬中の『キタキチョウ』♪

 

重ねた翅の間に触覚を収納して、冬眠中です♪

 

キタキチョウはこの株の中で越冬中です♪

 

ここ数年、毎年同じ株で越冬しているのが不思議です。

すぐ隣にも、クリスマスローズの大株があるのにね・・・

昨年もこの株で越冬して、春には元気で飛び立ちました。

勘違いしてました・・・

過去記事を調べてみたら、数年続けて白花の咲くこの株でしたが、

昨年だけは隣の赤い花が咲く株での越冬でした。

…という訳で、ちょこっと訂正です。

 

今年も無事に越冬明けを迎えられますように…!

 

今日はクリスマスローズの古葉カットをしたけれど、

この株だけは大きくて硬い古葉を切らずに、

春までこのままにしておこうかと思います。

強風や積雪から、少しはキタキチョウを守ってくれるでしょう〜

 

☺️ 今日の、お・ま・け・・・

先日、告別式の時に祭壇脇に飾られていた『供花』を、

どっさり頂いてきました。

今時の葬儀なので、家族と親族だけのお見送りですから、

たくさんの供花を持ち帰る人が少なくて・・・

おかげで、我が家のお部屋には今お花がいっぱいです。

 

供花に「染めの花」も使われていて驚きました。

「染めの花」とは、

水に染色液を入れ、その水を生花に吸わせて花弁を染めた花。

 

お気に入りの花を選んで玄関に〜♪

 

ブルー系の染めの花は出窓に〜♪

 

ピンク系の華やかな花はお仏壇の横に〜♪

 

残った花は玄関の床に置いた花台の上に〜♪

 

蕾の菊の花はこちらにまとめて出番待ち〜♪

 

折れてしまった花は棚の上に〜♪

 

8月に一人、そして先日また一人、大切な人たちを二人も送って、

今年は寂しい年になってしまいました。

お部屋に飾らせてもらった花を眺めながら、故人を偲んでいる日々です・・・

日の出と夕暮れと、オマケは晩秋の花♪

今の季節は日の出時刻が遅くなってきたので、

日の出シーンを眺めることが多くなってきました。

朝の空模様によって、様々な日の出シーンが見られます。

 

それでは、日の出シーンをご覧ください・・・

今朝はちょっと珍しい日の出シーンで、

山際が霞んでいる中を昇ってきた太陽は、

周辺に赤い輪を作っていました。

 

こちらは、晴れ渡った朝の日の出シーン

 

そして、今朝の日の出シーンです(6時50分)

 

太陽にズームイン

 

やがて、うっすらと川霧が広がってきた

 

太陽の周りの赤い輪は撮影時のカメラのせいなのか?

それとも何かの大気現象なのか?・・・わからない!

 

次は夕暮れ時です・・・

朝は日の出を楽しませてくれるこの風景ですが、

夕暮れ時にも素敵な夕景を見せてくれる時があります。

 

晴れた日の夕暮れ時には、

『ビーナスベルト』と呼ばれる夕景が広がります。

 

晴れた日の夕景(11月20日、16時40分)

 

《太陽の反対側に見えるピンク色の空「ビーナスベルト」とは?》

日の出前や日没直後に太陽と反対側の空に見られるピンク色の帯状の現象です。

これは、朝焼けや夕焼けの光が反対側の空に届き、

高い空の青色と混ざり合ってピンク色に見えるものです。

ビーナスベルトの下には、藍色の「地球影」が見られることがあります。

ビーナスベルトを見ることができるのは、

日の出直前・日没直後の昼と夜の境界線にあたる時間帯で、

わずか20分足らずの間になります。

 

このような空は珍しいのかと思いきや、

我が家ではよく見られる夕景で、当ブログでは何度か登場しています。

 

☺️ 今日の、お・ま・け・・・

氷点下の朝が続くこの時期でも、庭では花が咲いています。

 

《いつまでも咲き続けているピンクの花》

長いこと咲いている、ペチュニア

(お値打ちの苗を購入して植え付けたから、お得感いっぱい

 

こちらも途絶えることなく咲いてる、エキナセア

(株分して増やしたから、いつもどこかの株が咲いている

 

斜面一面に次々と花を咲かせている、タイム

(雑草対策で土手に種をばら撒いたこの花、蝶たちに大人気

 

《返り咲きして咲いているピンクの花》

なぜか1本だけ咲いてる、ジギタリス

 

こちらも1本だけ咲いてる、ヒマラヤユキノシタ

 

《返り咲きの黄色いつるバラ》

寒々しく咲いてる、エバーゴールド

 

《今花盛りを迎えている黄色い花》

土手を黄色く染めて咲いている、イソギク

 

花が少なくなってきた今、イソギクが仏花として大活躍の我が家です。

雪の北アルプス第三弾、オマケは秋バラ♪

寒くなりました。

昨日は最低気温が-.で、今季一番の寒い朝でした。

天気予報を見れば、明日は夕方から雪マークで、

20日には-という予報になっている大町です。

 

そういえば、一昨年は18日に初雪だったのですが、

初雪なのにドカ雪となって、翌朝には20cm以上の積雪でした。

今年の初雪はどうでしょうね・・・

 

今日は、市内の南の端に位置する「社地区」へ所用で出掛けました。

朝から天気が良かったので、白くなった北アルプスを眺めながら・・・

 

大町には北アルプスのビューポイントが数ヶ所あるのですが、

高瀬川に架かる『宮本橋』から眺める北アルプスが好きです。

第二弾その前も、「泉地区」からの眺めでした

 

宮本橋からの眺めは、晴れた日は川の流れに真っ青な空の色が写って、

北アルプス高瀬川とのコラボが美しいのです。

 

北アルプス高瀬川

 

左から、爺ヶ岳鹿島槍ヶ岳五竜岳

 

宮本橋から望む、白い後立山連峰と蒼き高瀬川

 

本日所用の目的地までは、雪化粧の後立山連峰を眺めながら進みます。

 

走る車の中からの眺めです

 

近くの公園で眺めた雪山

 

所用を終えて家に帰る道中も、北アルプスと一緒です。

 

自宅近くで眺めた北アルプス

 

里は晩秋の装いです

 

☺️ 今日の、お・ま・け・・・

庭では秋バラがポツリポツリと咲いているけれど、

この寒さでは蕾がなかなか開かないから、

お部屋の中で花を咲かせて楽しんでいます。

 

晩秋なのに、アンジェラなどがきれいに咲きました♪

 

出窓はクリスマスバージョンだけど、テーブルの上はバラの季節♪

(takeさん、誤字のご指摘ありがとう〜😊)

地元にオープンしたレストランでランチ♪

9月20日にオープンしたフレンチレストラン、

ビストロ アリュメール』さんへ行ってきました。

 

このお店は、行きつけの美容室のお隣りなので、

シェフの経歴や試食会の時の料理の感想など、

事前にあれこれ聞いていたから、そりゃあもう期待大でした!

 

料理に接客、もうどれをとっても素晴らしくて、

期待以上なんてもんではなく、

心もお腹も満たされた至極のひと時を過ごさせていただきました。

 

こちらがお店です

 

お店のインスタには、

Allumer(アリュメール)とはフランス語で

火を灯す、焚きつける、(感情を)かき立てる、という意味🇫🇷

火と向き合い、素材と向き合い、薪と炭で丁寧に仕上げる一皿

という文章が載っています。

 

落ち着いた雰囲気の店内は、お祝いのお花がいっぱい~

各テーブルの上にもお花が飾られて、季節感もたっぷり~

 

席に座ってから、ちょっとだけお祝いのお花をパチリ

 

店内の様子を見ていただきたかったのですが、

平日だというのに開店時にはすでに満席だったので、

撮影できなくて残念でした・・・

 

松本の友人も誘って、旦那さんとわたしと娘、

4名での予約を入れてあったのですが、

残念なことに、友人がインフルエンザにかかってしまい、

今回は家族三人でランチを楽しむことになりました。

 

それではフレンチランチ、始まります・・・

本日のランチは『LUNCH COURSE』と、

SPECIAL COURSE』の2コースということでした。

初めてのお店なので、お手頃価格のランチの予定でしたが、

ジビエ好きの旦那さんも一緒だということもあって、

結局『SPECIAL COURSE』にしました。

スポンサーも旦那さんだから、そこは遠慮なく

(料理名は、テーブルに置かれたメニュー「November. 2025」より…)

 

飲み物は、

旦那さんがグラスワインでわたしと娘はモクテル。

(モクテルとは、アルコールを含まないノンアルカクテルのこと

 

シードル・ロゼ(リンゴのモクテル)♪

 

お水も、

こんな素敵なコースターで出されると美味しい~

 

パンと、豚肉のリエット♪

(パンは、我が家も松本に暮らす友人さえも超お気に入りのパン屋さん、

「頂 BAKERY」のバケットだそうです。やっぱり美味しい~

豚肉のリエットにはアンチョビなどが入っていて、

このまま食べてもおつまみになりそうで、ワインが進みそう

 

丁寧に作られているこの豚肉のリエットに、

シェフのこだわりやら腕前が伺えて、

まるでメイン料理のように三人で盛り上がってしまいました。

 

美ヶ原の鹿コンソメジュレ

キャビアと共に〜♪

ジュレの下にニンジンのムース、上にはたっぷりのキャビア

上品なお味の鹿肉のコンソメジュレで、臭みなど全くなし。

ニンジンのムースがとても甘くて、キャビアの塩味が効いて、

三段重ねのお味のハーモニーが素晴らしい

 

このようなオシャレな料理でジビエを味わえるなんて、

なんだか嬉しくなってしまいました。

ジビエ初体験の方にも嬉しい一品だと思います。

 

薪焼き野菜のサラダ仕立て♪

(紫大根・蓮根・里芋・砂肝、ブラックオリーブ添え。

チコリとパルミジャーノレッジャーノのトッピングが最高。

運ばれた時点で薪の香りがプーンとして、

焼かれた野菜の食感がそれぞれ違って楽しく、

温かな焼き野菜がすごく美味しかった。

サラダに砂肝?と一瞬思ったけれど、コリコリ感とそのお味が絶妙で、

お口一杯に美味しさが広がって、これまた最高!

 

季節のリゾット♪

(緑色の春菊とピンクの駿河湾産桜エビが目にも美しく、

小さな桜エビのぷりぷり感がたまらない。

塩味とクリーミーさがマッチして、とても美味しい

 

栗のポタージュ♪

人生初の栗のポタージュに感激~

ねっとりして、季節感たっぷりで、嬉しい一品です

 

トッピングは大町産の栗を使った渋皮煮で、

この小さな渋皮煮がすごく美味しく、ほっこりとした気分になりました。

季節感だけではなく、地元の食材を使っていることも嬉しく、

トッピングひとつにも手間を惜しまず、

丁寧に調理されていることからも、シェフの料理への情熱が伝わってきました。

 

いよいよメインディッシュです。

 

炭火焼き 信州牛ランプと美ヶ原鹿モモ♪

旦那さんのは、お肉の焼き方が「レア」

 

娘とわたしは、焼き方が「ウェルダン」

(鹿肉の臭みは全く感じることなく、

ジビエと言えども柔らかで食べやすいお肉に仕上がっていた。

牛肉はウェルダンでも柔らかくてとても美味しかった。

お肉のソース代わりにと言われたマッシュポテトだが、

添え物とは思えない美味しさにビックリだった

 

さすがは炭火焼きにこだわってらっしゃるという肉料理・・・

香りもご馳走となって、最高のメインディッシュでした。

 

デザートは、

娘と旦那さんが、バスク風チーズケーキ♪

(すっきりと食べやすいチーズケーキで、

ホイップクリームの甘さとルバーブジャムの酸味とで、

味変を楽しむことができたと、二人の感想です

 

わたしは、チョコレートブリュレ♪

初めて食べたチョコレートブリュレです。

スプーンでコンコン叩いて割ると、

中からトロッとした美味しい生チョコレートが出てきた。

ラムレーズンはアルコール分を抜いてあって食べやすく、

優しいお味の美味しいチョコレートブリュレだった

 

満席でシェフも奥様もお忙しいのに、

わかりやすく丁寧に料理や食材の説明をしてくださって、

美味しい料理にひと味プラスされた感じで、一層美味しくいただきました。

 

シェフのお料理の数々が美味しかったことは言うまでもないけれど、

素敵な笑顔で接してくださった奥様の接客が、とても嬉しかったです。

かけてくださる言葉が温かく、細やかなことに気が付かれて、

さりげない優しさに心を打たれました・・・

 

ゆっくりとお食事をさせていただいて、

我々がランチタイム最後の客となってしまいましたが、

帰りにもお二人とあれこれお話をさせていただき、

最後の最後まで、とっても素敵な時間を過ごさせてもらいました。

居心地の良い、本当に素敵なお店です・・・

近所にこんなお店がオープンして、またひとつ楽しみが増えました!